CAD出力FAQ ーJWCAD編ー
ご使用のパソコンから外部へデータを移動した場合に起き易いです。
外部参照している地図データが抜けてると起きる現象です。
まずはじめに、JWCADはデフォルトの状態ではBMPのデータしか張り込みが出来ません。プラグンを入れる事でJPGやTIFFの張り込みが可能です。
さて張り込みした地図がデータを渡した先で見れない場合は、その殆どが地図データを埋め込んでおらず、外部参照状態になっているからです。CAD出力を外部に委託する場合は、念のため地図データなど参照したデータを一緒に付けておくのが大事です。
JWCADのVer7以降では地図などの張り込みとサイズ調整が大変楽になりました。新しいバージョンにしていない方は早めにバージョンアップしておくと良いでしょう。
お客様の環境と同じように指定した線の太さや色を出力する際に必要な場合があります。
JWCADもAutoCADのように環境ファイルの設定を受け渡しする事ができます。通常はデフォルトで線種線幅を取り扱うのですが、お客様でカスタムされている場合はこの環境設定ファイルが必要になります。
レイヤーの切り替えは出来るだけ避けてください。
CADデータの入稿はできましたら、1ファイル1データが好ましいです。出力レイヤーを切り替えて出力をご希望の場合は指示をして頂かないと、作業できません。
出来るだけ誰が見ても即判断できるような状態で入稿された方が、間違いが起こりづらいです。